祭りの続きとデリーへ

20197/10/02

 祭りの続きを先に書きます。

  体調維持のためベットにもぐりこんだが窓のないホテルの部屋なのに外が騒がしい。
気になってホテルの外に出てみるとお祭りでホテルの前の道路は歩行者天国になっている。
すごい人だかりが道路をうめている。
ホテルの人はモーラン祭りだという。
イスラムの祭りだと思う。
モスクを形どった山車が練り歩く。
昼間は子どもたちが太鼓を打ち鳴らしていたが今は若者たちが主導して叩き続けている。
ところどころに無料の接待所が飲みもや食べ物を見物客に振る舞っている。
屋台も通りを埋め尽くしている。
中には手回しメリーゴーランドや手回し観覧車も
見いているだけで楽しい。
夕方になってあの強烈な太陽が隠れて過ごしやすくなってきてはいるがこの人々の熱気が南国の夜をさらに熱くしている。
この熱気と人々の流れに身を任せインドを満喫している。
ヒンズーもムスリムもキリスト教も仏教もマハラジャも非民も宗教もカーストも関係なくこの祭りに浮かれている。
祭りの力はというより祭りの かもち出すエネルギーが人々を幸せにしている。
人が生きていくためにはこの祭りのエネルギーが大切なんだろう。
悩み事があってもこの輪の中に入ればみんな幸せになれるもの。

10/1のお祭りの続編


おばあちゃんだって祭りに浮かれて


ラクダも駆り出されて


手回しメリーゴーランド


手回し観覧車


焼き芋屋まで


歩行者天国を埋め尽くす屋台街


女の子だって


この広場を埋め尽くす祭りの人々


無料の接待所では食べ物から飲み物まで 祭りだもの


竹竿の上には大きなお飾りがバランスを取るのが難しそう(ひもで四方から助けている)


モーラン祭りの雰囲気をYouTubeでご覧ください。

ここからがデリーへの移動(10月2日です)

デリーの空は汚れた空気と天空の青空の境がくっきりと 昔の高度成長期の日本です。


メインバザールにやって来た。


相変わらず10年前と同じ場所でタトー屋


メトロポリタンホテルの裏側に私のお世話になるシゲタトラベルとゲストハウスが
昔(10年前)とちっとも変わらないと思ったがよく観察してみると神様の使いの牛を見かけなくなった。
オート三輪から電動三輪に変わってきている。
無くなった店も新顔の店も。
ゲストハウスの前のレストランはエアコンが入って味は落ちたが値段は上がった。
レストラン隣のうまいチャイ屋が営業していない(今日は休みだといっていたが?)
そして最も変わったことは物価が上がった!
アーメダバードよりも2割以上高いと思う。
10年前の倍に物価が上がっている感じがした。
でもこの場所はデリーでも一番人気のメインバザールだから観光客価格は当たり前かもね

 明日は4:30に車でデリー空港にVistaral航空でレーに向かいます。
今回のデリーはシゲタトラベルに丸投げで航空券以外はすべてお願い済みです。
ちょっと優雅で普通の旅行者という感じかな?

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