アテネより

2023/10/03~10/04

 アテネ国際空港にScoot(格安航空)を使ってマニラから長い時間をかけやっとの思いでやってきた。
マニラを出発したのが10/2日の夜の8時でシンガポール経由でアテネ到着が10/3日のお昼12時である。
ただし時差が7時間もあるわけだから一体何時間束縛されていたのか アテネの昼の12時は日本では夕方の6時なのだから

 あこがれのアテネ 心もウキウキ
そのウキウキの原因は空港のATMでJCBデービットカードでキャッシングができたからだ。
JCBデービットは昔の暗証番号ではなく今の暗証番号でキャッシングできるとマニラからJCBデービットに国際電話で確認できていた。
大雑把に日本の5万円はヨーロッパでは300€(ユーロ)であり昔ではなら400€の価値はあったはず???でもキャッシングできた!
 空港から地下鉄で途中乗り換えでアテネ中心地オモニア駅までやってきた。
駅で24時間乗り放題チケットを買おうかと思ったが宿屋が有名な遺跡には歩いて行ける距離だと思い購入はしない。
 駅からは宿屋までGoogleナビでは10分前後である。
ところが指定の場所で宿屋の入り口がどこかさっぱりわからん。
周りの人に聞いても知らんぷりされる。
角を曲がったところの雑貨屋のおじさんがその角を曲がって2階に上がれ見たいなことを英語で言う。
怪しい扉から人が出てきたのでドアが開いているすきに中に入り誰かいないか叫ぶが返事もない。
すると2人の若い女の子が階段から降りてきた。
スマホのアプリAgodaを開き「ヒストリカル・セントラル・スタディオ」はここか?
合っているらしいが暗号キーナンバーをメールでもらっているはずだと彼女達はいう。
2人にスマホを渡して見てもらう。
日本語表記なので調べてくれるが?
彼女たちはおれの顔を見て「あんた大丈夫?」みたいな・・・サンキューといって別れる。
別れてスマホAgodaのアプリを覗いているとその中に「宿泊施設からのメッセージ」を発見。
開くと宿屋の扉の解錠4桁数字とエレベーターで3階に上れ33号室であり4桁数字を押し解錠して入室しろと英文で書いてある。
この英文も今は便利でスマホ翻訳で正確にだと思うけれど訳してくれるので途中意味不明でも助かりますな~ほんとに
おれの時代の英語は「ジス イズ ア ペン」の時代であり今の「イッツ ペン」とは77才の老人でもスマホなけりゃ旅もできん時代である。
しかしである この宿屋までの10分歩いただけで観光名所にぶつかるというアテネであった。

 飛行機の中ではろくに寝ていないおれはやっと入れた台所付き部屋のベットの上に寝転んで遠くに来たもんだと思っているうちに寝入ってしまった。
アテネは午後の3時でも日本は夜の9時 我が家ではおれの寝る時間だからな~。

 目覚めてアテネの街を探索する。
オモニア駅周りを歩く 人がいっぱいの午後 昔懐かしトロリー・バス(電車のようにエネルギーは頭上の電線より供給するバス)が走る。
外にまでイスを並べ道行人を待ち構えるレストラン 歩道の中に小さな小屋で新聞からお菓子飲料水 何でもの売店 並んでいるパン屋があってつられて入る トルコで食べたコッペパンにハムと野菜を詰め込んだのと薄いパンにペースト状の野菜と肉を挟んだ出来立てを買って途中の売店で水を買い宿屋の近くの雑貨屋で牛乳を買って帰ってきた。
 宿屋のトイレにはシャワーが付いているが無理やりトイレにシャワーを付けたしたためシャワーを浴びると周り場びしょぬれ ついでに洗濯し牛乳でコッペパンを流し込み今日の一日?か長旅でわからんが終了した。


アテネ空港着陸態勢に入りシートベルト着用サイン中 客室乗務員の荷物の扉がいきなり開くが乗務員も手が出せずそのまんま着陸


OMONOIAが街の中心地「アテネ地下鉄の路線図より」


シンタグマ駅にてオモニア駅に乗り換え


宿屋までの間にも


これが宿屋の入り口 「77才の俺には見当もつかん入り口だった」これだけあるキーボードのどれが宿屋なのかわかりますか?


宿屋のエレベーターボタンを押してエレベーターが到着すると自分でドアを開いて乗り込み自分でドアを閉めてボタンを押す


おれの部屋 キーボードを押してロックを解錠する


生活臭くなってから真ん中の荷造り紐は洗濯紐 トイレにシャワーを付け足し狭くってびしゃぬれだがお湯はしっかりでる。


10月4日 アテネの名所パルチノン神殿に向かう

 Googleナビでボタンを押し間違えたのに気が付かない俺
パルチノン神殿まで15分と出ているので歩き始める。
どうもおかしいパルチノン神殿とは違うほうに誘導されて車道を歩いている。
よく見ると車指定になっている「お~車で15分とは」
設定しなおして歩道に入ると昔は路面電車が走っていた名残の線路の上を歩いていく。
雰囲気の良い遊歩道になっていてレストランも左右に散らばり遺跡もある気持ちよし

 パルチノン神殿に着いた。
入場券を買う列が続いている 20€もするらしいが今回は中に入らず丘の上から展望することにした。
決してケチったわけではなくトルコでもずいぶん見ていてネットで中を検索してもこの人込みで見ても同じと感じたためだ。
それよりもアテネの空気をいっぱい吸い込んで雰囲気を感じるには丘の上からの眺めだと思ったからだ。


路面電車後の歩道にも遺跡あり


パルチノン神殿


丘からの眺めその1


丘からの眺め その2


丘からの眺め その3


帰りの遊歩道から 遺跡アゴラ


帰りの遊歩道より 遺跡アゴラ


帰りの遊歩道より 遺跡アゴラ


レストランにてスパゲッティーとビール 久々の料理を食う


街角芸術 その1


街角芸術 その2


街角芸術 その3


宿屋から1分で 憩い場所 アテネ良いとこ一度はおいでだね


最後に 宿屋で出くわした南京虫 一ヵ所食われたが気が付き惨殺
宿屋にメールを入れると即 返事ありで明日の10時半に業者を派遣すると連絡あり
消毒してくれシートチェンジし解決するか?手ごわいぞ この南京虫は これで何度目だ?

 ま~こんなことも安宿ではよくあることで 薬も用意していある