アテネからローマのテルミナ駅まで

2023/10/05

 アテネの宿屋をチェックアウト・タイム10:30ぎりぎりの時間までパッキングをゆっくりしてオモニア駅までやってきた。
昨日、街歩きをしたときに空港行きのバスチケット売り場が駅の近くに会って今日の空港移動はバスで行こうと考えていた。
ネットではバスが一番安いというコメントを見たためだがその場所が見つからない。
おれの勘違いで隣のローターリー(交差点)だと分かったがバックを背負っていると行く気にはならなかった。
 悪名高きライアン航空(格安ナンバー・ワン)の出発時間は17:30 Tripからメールで空港には2時間前までにはチェックインすることと書いてある。
ライアン空港からメールがありライアンのアプリを入れ事前にチェックインすると50€の空港での入場料?ここはよくわからないが日本円で120円ぐらいだったと思うがカード決済で免れるようなことが書いてあり少し前だが手続きはした。
時間はたっぷりあるので駅前のレストランでゆっくりとブランチとしてトルコ風サンドイッチとカプチーノを優雅にいただく。
アテネ国際空港にはバス乗り場もチケット売り場もよくわからなくなりアテネ国際空港から来るときに使ったオモニア駅でメトロのエアポート・エクスプレスを使うことにした。
チケット売り場で何歳か?と聞かれるから77才というと少額な割引があるらしいが安くなるのは少額でもうれしい。
空港へは直通列車だと思ったら地上に出る駅で乗り換えとなり20分ほど待たされたがアテネ国際空港にPM1時前には着いたと思う。
チェックイン時間まで2時間以上ありどうしようと思いスマホのライアン・アプリを開くとQRコードがあるのに気が付いた。
インフォメーションで女性にこのQRコードを見せるとチェックインカウンターじゃなく入口の保安検査場を指さす。
む~これが航空券らしい。
2時間も待つのがいやなのでそのまま保安検査入口でパスポートとQRコードを読み取ってもらうとすんなりと入場できた。
ライアンエアー悪名高しなんて書いたがアプリに登録すると紙のチケットなんぞ不要の時代になったのですね、ライアン航空素晴らしいじゃない!
飛行機搭乗もQRコードですでに座席も指定されていて7Eなので今回初めて最後尾から前方の席です。
3列シートの真ん中だったが飛行機のドアが閉まると窓側席あいているので移動して楽ちんでレオナルド・ダビンチ空港(ローマ国際空港)までやってきた。
 機内の中でPM10時半までにローマのホテル(ホテル・ドマス・プレトリア)に入れなければ受付できないとAgodaアプリのホテルからのお願いに書いてある PM5:30出発便でローマまでは2時間半らしいが空港から外にでるまで3時間以上はかかるだろう とすると9時過ぎてしまう 空港からテルミナ駅までどう見ても1時間以上はかかりそうだと チェックインには間に合わない? 焦り機内からメール(今時機内でインターネットは当たり前で日本だけが「機内モードOFF」なのだ)を入れるが落ち着いてネットで調べると時差が1時間なのでローマ時間で8時過ぎには空港につき特急電車レオナルド・エクスプレスを利用すると空港からノンストップでテルミナ駅まで35分で行けると書いてある 考えすぎだったというより老人の頭になってしまっている そりゃ~77才だもんしかたないか?
 Agodaで予約したホテル・ドマス・プレトリアは一部屋ワン・ベットでトイレ・シャワーは共同だと思っていたが?
Googleナビでたどり着いた所には宿屋らしきものがない。
倉庫のような建物の一角に固く閉じた扉の横にたくさんのボタンがありその中に「ドマス」と書いた呼び鈴を発見し押す。
しばらくして人の気配があり係員がドアを開けてくれ中に入れてくれる。
この宿屋も暗号キーを押し2階と行ってもヨーロッパでは3階のエレベータボタンを押す(1階はグランドで1階が日本の2階) あんたの部屋は24号室で暗号キーはと説明を受けるがスマホ翻訳イタリア語→日本語での説明であるが部屋に入るとベット1つの小部屋と創造とは違いびっくりするぐらい豪華でありシャワー室まで整っているという 貸金庫まである こんなこともあるんだ!


オモニア駅前広場のレストランの野外のテント下で優雅なブランチ


アテネ・オモニア駅よりメトロ・エアポートエクスプレスに乗ったつもりだったが途中駅で降ろされ乗ってきた電車は行ってしまった。


ライアン・エアー アテネ国際空港から おれにとっては最高によし


ギリシャの海を越える(ライアン・エアーの今回初めて窓側の機内より)


レオナルド・エクスプレス テルミナ駅に到着


テルミナ駅より歩いて7分のホテル・ドマス・プレトリアのシャワー室 共同シャワーじゃなく個室だった。

 旅は何があるかわからん
老人の好奇心を駆り立てる旅であるから面白い。