アフリカ大陸砂漠の国モロッコ・マラケシュまでやってきた

2023/10/14

 リスボンとも別れの時がやってきた。
世話になった宿屋の連中とも別れの時がやってきた。
コインランドリー事件やスーパーや食堂の場所などいろいろ世話になった。
モロッコ・マラケシュ行航空機の出発は15:00だがTripから3時間前に空港に行けとメールが来ている。
今度の航空会社はエアーポルトガルという格安航空会社である。
10半過ぎにホテルをでてメトロで空港に向かった。
空港には12時前に着いたがエアーポルトガルはこの空港では大きなエリアを独り占めする航空会社であった。
世界は徐々にエアーアジアなどの格安航空会社に移行してきているのだろう。
おれが世界を夢見ていたころの「かねたかかおる世界の旅」はアメリカン航空だったか?航空会社の競争もあるあるだったがコロナが明けて弱肉強食がより激しくなって今後はナショナルフラッグと君臨しているルフトハンザやエアーフランスだって吸収されるかもしれない。
すべての業界でコロナ騒動で時代が変わろうとしている。
老人のおれは取り残されないように何にしがみつけばよいのだろう。
時代を見る目が最も大切な時にきている うかつに時を過ごしてはならない。
今の時を読む感性がこの先の羅針盤になるのだ。
日本の会社は年功序列がいまだに生きている。
おれがサラリーマン時代は新商品を出せば売れ支店を出せば取引量が増え会社は右肩上がりで黙っていても会社は大きくなり出世できた時代だった。
日本の会社はその時代の名残を引きずっていて人間関係さえうまく立ち回れば無難に出世できる組織である。
勢いを失った一部上場会社がすべて社内から出世しまとめ上手のエリート上役の力不足で売り上げが落ちあわてて気が付き世界からリーダーを求めても時すでに遅く混沌としている。
エリートは失敗を一番恐れる人種だ。
100点をとることだけを目標に他を犠牲にいい子を演出してきた連中は空気を読むのがうまいのだ。
だから挑戦することは苦手なのだ失敗が脳裏から離れない人たちだから。
おれたちは多くの挑戦者にダメ人間のレッテルを張ってきただろう?
社会からははみ出した人を村八分にする気質が日本人にはあるからな~
ヨーロッパを旅して宿屋だってローマの宿屋は10:30になればあんたは自分の力で寝床を探せとはっきりしている。
日本なら時間を延長するだろう それが おもてなしというかもしれん。
会社がお前を食わしてやっているのだ とまではいわんが会社とあんたは運命共同体と勘違いしている経営者がまだまだおれの周りにはいるからな~
この考えから脱出しなければ大切なのは自分の能力を磨くことだと強く感じ今の世代の若者に伝えたいと旅の途中で実感している。


長旅に備え宿屋のただ飯をたっぷりと食う


アフリカ大陸は緑がないマラケシュに近づいてきてこの程度の緑地


マラケシュの城内の入り口


このような入口が多数ありどれが宿屋の門か全くわからん UCB 06この門を入って一番奥に宿屋があった
千一夜物語で盗賊の入口に目印を付けた まさにその世界にきてしまった。
暗い中をバックを担いでよくここまでたどり着いたもんだわ~


こんな路地がアラビヤの世界なのかも


奮発してタジン料理(つぼ焼き)チキンとレモン イスラムの国なのでビールはめちゃ高い
最高にうまし!(^^)!

追伸:WiFiの感度悪しホームページにアップするのに一苦労
街の感じが インドのデリーのメインバザールを思い出して街を歩いている