イスラムの国モロッコはフランス嫌い?

2023/10/15

 街を歩いきよく観察してみるとフランス語であふれ観光客の6割くらいはフランス人が占めている。
フランスが宗主国であったという歴史が影響しているのだろう。
ということはフランスはモロッコから甘い汁を吸い続けたということでもある。
腐れ縁の関係かこの国の人はフランス人が大っ嫌いなようだ。
街を歩いてよく観察するとこの前の地震の影響が観察される。
つっかい棒や工事用の足場が通り道で行く手を邪魔しているがその数は少なくなってきているのだろう。
おれの街歩きでところどころではあるが観察できた。

 マラケシュの城下町内をフランス人がかっ歩して歩いている。
観光客としてはお金を落としてくれるわけだからありがたいはずではあるが?
今回の地震の時 いち早く援助を申し出たフランスをモロッコ国は受け入れなかったのは大手を振って街を練り歩くフランスの人たちを見てわかる気がした。
ま~われわれ日本人も朝鮮戦争勃発以降の作れば売れる右肩上がりの時代 社内旅行がお隣国で社旗を持つ添乗員の後ろを同じ格好をして練り歩き手当たり次第にお土産を買いまくり夜の街に繰り出し旅の恥は掻き捨てと騒ぎまくり大いにひんしゅくを買っていたからな~
その人たちが今の若者はと「誰が言うこと聞くか?」だよね

 ムスリムの国モロッコ アーザンの拡声器の声もなつかしい
おれもマレーシア トルコ バングラディッシュ ムスリムの国を歩いてきたが国によりちがいがおもしろい。
おれたち日本人も仏教国ではあるがお寺にお参りに行くのは年に数回?神社に数回?が一般的になっていて恥ずかしくも仏教国とはいえんだろう。
モロッコの人たちを見ているとやわらかなトルコ程度のムスリム国という感じである。
マレーシアはもっと柔らかいかな?

 タジン料理がうまい
土鍋の蒸し焼きという感じであるがムスリムの国の特徴の香辛料がうまさを引き出しているのだろう。
街には香辛料屋が至るところにあり ハーブの屋台も街の中央でにぎやかだ ハーブティーがうまい 宿屋の朝飯にもハーブティあり

 迷路のマラケシュ城内を迷いながら歩き続ける 見るものすべてが異国である アフリカ大陸なのだ


早朝の宿屋の通り 同じ扉が並んでいるだろう? これで迷わないほうがおかしいと思わんかい


マラケシュのおれの部屋 千夜一夜物語の感じがする宿屋だよ 電気一つだけのうすぐらい部屋でおれは旅人感に慕っているのだ


ハーブティーとオレンジジュースの朝飯 おかずはジャムとバターだけではあるがうまい


ハーブ屋はこんなディスプレイを考えている


道端でいやしの子猫ちゃん かわいいわ~~


門がいたるところに出現する


モスクの入り口 入場料払う


モスクの中の天板 キリストの世界観とはまるで違う幾何学模様


これも城壁内


土産屋がフランス人観光客を待ち構えている


地震の爪痕と足場


そして今日のご褒美は タジン料理 チキンと野菜 野菜の味も凝縮されうまい!!

歩き疲れた一日はこれで終わりだ~
ネットつながるか?これが問題なり