城壁内は迷路のようだ

2023/10/16

 宿屋のおやじのハッサンが見どころを観光マップにボールペンで印をつけてくれたが宿屋を出て一回りするとおれの頭には今自分がどこにいるかも入り組んでいてわからん。
Googleナビも正確にポイントをさしてくれることもあるが塀に囲まれた狭い路地ではポイントが定まらず使い物にならんのは迷路の中に入ると北がどっちかも頭の中の磁石がくるくる回っているようで見当もつかない。
迷い歩いているとまたもや同じ場所と堂々巡りをしているしまつ。
地震の影響でふさがれた道もあるがGoogleナビはまっすぐ行けと・・・ほとほと疲れてやっと目的地にたどり着くを繰り返している。
太陽の光を浴びると汗が噴き出すが乾燥している砂漠の気候なのか日陰は涼しく心地よい。
ムスリムの世界なのでモスクが要所にあるが礼拝時間以外は門を閉じている。
古いモスクは見学料をしっかり請求する。
トルコでもバングラディシュでも誰にでも開放し招き入れてくれたモスクが閉鎖的なのだ。
これもフランス嫌いのなせる業だろう フランスは保護国なんていっているがようは植民地だったのだから

 アフリカといえば資源の宝庫である。
通常で考えればお金持ちの国であるはずだが?
大国に翻弄され奴隷制度から始まり産業革命で資源に目を付けられ現在でも搾取続けれれてきている。
カカオ豆の原料だってアフリカ産だけれどもチョッコレートがアフリカを豊かにはしていないと話題になったばかりだもの。 


宮殿の跡地その1


宮殿の跡地その2


宿屋の表通りの屋台にてイワシうまそうで食う


ハンバーク仕立て 一口食べたがこれはうまい 完食


ハーブティー 毎日飲んでいるとうまくも感じるというところか?


またしても屋台の魚介類 迷わず食べる


左側は揚げナスを潰したソース イカリングにエビ これまた誠にうまし
ナスのソース初めての体験だがこれがまたイケル


羊の頭をデスプレイの店先 アラブの国は太陽が隠れるころから活気が出てくる イスラムは月の世界だからね


これはマトンのつぼ焼き 後ろは羊の頭のデスプレイ


人通りが増えだして来た市場


釣り竿の針はおもちゃのタイヤでコーラーを釣る 大人が熱中している


市場の様子 奥に見えるがモスク 


楽隊も景気漬けに かねに太鼓に踊りまくりと

 太陽が隠れると忙しくなるよ楽隊もへび使いも射的屋(ボールをぶつける)も なにもかにも が
老人は宿屋に帰って寝る時間が迫ってきたので今日はこれまで