シレットの1日(休息日)

2019/11/19

 今回の旅ではお酒は飲まないのだから健康にはあまり注意を払っていなかった。
ただ、食事の回数が不規則で朝ホテルで食べたら夕方まで食べなかったり、ひょんなことで手に入れた甘いケーキを食事代わりにしたりかなり不規則な食事のとり方だった。
昨日の夜調子が悪いと悟り寒気がするということは発熱の恐れもと考え風邪薬と胃腸薬を飲んで寝た。
早朝、汗をかいていることに気づき回復に向かっていると安心した。
今日は無理しない何もしない1日にすることにした。

 しかし、おなかの調子もよくなり熱も下がると好奇心には勝てず外にでた。
モスクをもっと見てみたいと思いモスクに出かける。
モスクの中でお祈りをしている人に紛れて座っていると気持ちが安らぐのだ。
中は涼しく下界の音も遮断され心が休まるような作りになっている。
10分ぐらい座って色々と考えてみていた。
たまにはこういう経験もいいものだと日本のお寺の中も同じ感じだと思ったが日本のお寺は人々が寄り付かないことがさみしく感じていた。
その一つの違いがイスラムのモスクの敷居が低くだれもが自由に入れるというより招き入れてくれることだと思う。
昨日もモスクに行くと見知らぬ人が手招きして入りなさいと誘ってくれる。
トルコでもモスクではだれでも招き入れてくれとにかく敷居が低いということだろう。
旅人にとってはこの敷居の低さは魅力的だ。

 中には小さな子供の学校のような施設もあり先生役が子供たちに教えている。
たぶん、イスラムの教えを学んでいるのだと思う。

 明日はホテルを9時にチェックアウトし空港に向かう。
ダッカに着いてからは体調次第で夜行列車は今の状態ではきついと思うので変更するかもしれない。
身体は回復しているのでダッカに着いてから考えることにします。



シレットの街 ホテルの14階(食堂)から撮影


モスクの池にはでかいナマズが 餌をやる人たち


モスクで学ぶ子供たち


南国情緒あり モスク


シレットの夕暮れ

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