予定がころころ変わって・・・

2019/11/23

 フンドルボンツアーの夢が破れダッカに戻る方法を考えていた。
150年前の外輪船で26時間かけてダッカに帰るのが第一希望だったが、ホテルの連中の話ではクルナからは出港しないという。
仕方なく外輪船の会社の船着き場で確認するとモロルゴンジという街から出港していることがわかる。
切符もそこで買えという。
そこでしかたなくルート変更し列車で帰ることにした。
クルナ駅に行き夜行寝台のチケットを購入すると寝台は売り切れで隣のシートも購入したらということになり1,800タカ(2,300円)で購入した。
今夜の20:30発だった。
ホテルに帰りダッカ行きは列車にしたというと豪華客船でモングラからダッカに帰ってはどうかという。
ホテルマンの話だと今日の1時、2時、3時の出港があるからどれかには乗れるだろうし船での希望が叶うではないかという。
その話に乗るので列車のチケットを返却してくるといってリキシャで駅に向う。
混雑している窓口にやっとたどり着きキャンセルをいうと手続きが難しいらしく上司がでてきて約1,000タカ返金しかできないといわれ仕方なく納得しホテルに戻った。
すると なんと、本日出港の豪華船のキャビンはすべて売り切れだとわかる。
こうなったら初めの予定の外輪船に乗船するためにモロルゴンジまで車をチャーター4,000タカ(5,200円)はらって行ってチケットを購入するか?
大型の豪華客船のキャビンが売り切れということは外輪船のキャビンは数少ないので購入できるわけがないとあきらめる。
ホテルマンが何度も旅客船会社と連絡するうちに明日の3時便のキャビンの予約が取れた。
 今夜もホテルに泊まることになって明日は12時にチャーターした車が私をモングラまで運ぶ
彼が予約番号を伝えてチケットを手に入れて私は豪華客船に乗船する。
私はダブルベットの個室でゆったりとしているうちにダッカに到着となる。
ストライキの影響なのだろうか?
ホテルマンもバスでダッカまでは今はやめたほうがよいという。
とにか予約するだけで半日以上があっという間に過ぎ去ってしまった。
そして、今夜もタイガーホテルに泊まるのだ。
ま〜いつもの旅でも似たようなことが・・・の繰り返しでございますが・・ダッカには帰れそうです。
ところで船旅もキャビンでなければこんなに焦ることはないのですが・・・・
ダッカで船着き場で雑魚寝のデッキ(フロアー)はむき出しの鉄板の上に来る者は拒まずと乗客を乗せるのだから足の踏み場もない状態なのです。
ましてバスがストライキであればなおさら混雑はするはずで はなから私はデッキはあきらめていました。
50代の私なら迷わずデッキを選んでいたと思うが70代になるとコンクリートの床は空港でも短時間は耐えられるが鉄の床で長時間は自信がなくて・・・・・ごめんなさいm(__)m

 クルナの街の探索もダッカやシレットとは違う南方の空気がただよっています。
リキシャの渋滞もダッカやシレットほどではなくしっかりリキシャにつかまる必要まありません。
ただし道路を見ていないと穴ぼこや突起物はいたるところにありでそのためのバランス取りをしなくてはいけません。
とにかく電動三輪車もリキシャもダイレクトに振動が伝わる方式です。
日本のように悪路でもタイヤやスプリングで振動を吸収することはない。
凸凹がダイレクトにお尻に伝わり腰に響きますから膝でそのショックを吸収する必要がある。
今ではすっかり乗りなれて手放しでも不安はなくなった。

 クルナはローターリーにエビのモニュメントがあるようにこの街は河口の漁場からの集積の場所でもある。
市場に行けば取れて手のエビや魚を威勢良く売っている。
アジアの各地でも魚屋は威勢がいいわ!
トルコの黒海沿岸のトラブゾンでも香港の旺角でも台湾の台東でも・・・・・どこでも!(^^)!
 夕食は泊っているドラゴンホテルのレストランで昨夜はクルナ名物のエビを堪能した。
その時に明日は魚を食べるか!と小さな約束はした。
まさか、今夜もこのホテルに泊まるとはその時は思ってもいなかった。
 食べます。おやじ推薦のマナガツオの蒸し500タカ(640円)チップ込み
たっぷりとご飯も食べてこれを食べる食べに今夜もここに泊まるのだと



クルナの駅に切符を買ってキャンセルに来て・・・


クルナのモスク


クルナのケバブ屋さん


スイートというのでお菓子かな〜


ナン屋の店員


ドラゴンホテルの近辺 露店のチャイ屋に人が集まっている


今日一番 マナガツオ あ〜食べているときは何もかも忘れて幸せを実感している私でした

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