カッパドギアの休日

2016年5月31日

 曇り空の天気、天気予報は当たっていると思ったら太陽が時々顔を出すではないか?
今日は雨のはずなのに 天気予報は外れたみたい どこの国の気象庁も異常気象に悩まされているようです。
人間が作り出した工場や車など乗り物や暖房設備から化石燃料の吐き出す二酸化炭素に化学物質で地球が悲鳴を上げ始めているのだろう。
 どこの国に行っても最近の天気はおかしいと人々はいう、インドの聖地ガンジス川のゴウムクでもボウジサワ(聖地の宿泊地)から氷河が始まっていたらしいが5Km以上も歩いたところまで氷河が後退したといっていた。私とスーは4000mの空気が薄いところを必死で歩いたもの。
ボルネオのマレーシア側のジャングルはパームヤシ園に置き換わっていてオラウンターンやテングザルは作られたような小さなジャングルの模型のような施設で飼われているようなそんな哀れな感じだった。
メコン川に橋を架けると日本政府の援助のもと最新の技術で両側から橋を伸ばしながら架けていた。
日本はODAでかなりの援助を注ぎ込みインフラの整備に貢献している。
でも、あの橋ができるとさらなる奥地まで道路が前進しまわりの木々は根こそぎ切り取られるのだろう。
その次にはダンプカーが鉱物を満載して通り過ぎて・・・何年もしないうちに緑豊かなラオスの奥地は私が訪ねたメコン川の両岸のように丸坊主の山が残るだけになるのだろう。
誰もが目先のことしか考えない世の中になってしまった。でも地球は私たち世代だけのものではない。大切な本当に大切な子供たち、その子たちの更なる子供たち、次の世代に私たちは幸せを伝えていかなくてはいけないはずなのに。
資本主義はお金の亡者となってさらに早く先に買取ができるゲーム機のようなPC(コンピューター)を一握りの資本家は求めているらしい。
社会主義であったはずのベトナムサイゴン(ホーチミン市)はお金を稼ぎなさいとばかり人々が蟻んこのように走り回っている。
金さへ稼げばバラ色になると人々は信じて目先の欲だけに走り始めている。
そのことに違和感を感じている人は私だけではないと思うのですが・・・・
誰かがブレーキをかけなくては私たちはこれからの世代に大きな荷物を背負わすことになる。

 トルコの休日はカッパドギアのギョレメの街の探索とシェスタの一日です。
ホテルの朝食を朝の日差しの下でゆっくりとのんびりと木の向こうはプールです。


ギョロメの街を探索といっても500mも歩けばこの景色











そして下に目をやると可憐です























農家のおじいさんが馬車で街のメインロードを駆け抜けていく


今日一番のつぼ焼き ティスティー・ケバヴ ビールと合計29リラ(1100円)





アツアツでやけどしそう〜うまいです。



ゆっくりと休めた  旅はいいな〜と家族に感謝の一日でした。

明日は熱気球とカッパドギヤ1日ガイド付き観光の日になるかな?2016年6月1に続く インデックスに戻る ホームページに戻る