イズミルからブルサに移動します。

2016年6月8日

 夜中に蚊が飛び回って、寝ようとすると「ブ〜〜ん」と耳元で 嫌な音をたてる。憎たらしいったらありゃしない!
よく寝たかどうかわからないうちにだんだんと夜明けが近づいてきて朝を迎えた。
今日は移動日だ。シャワーを浴びて移動の用意にかからなくては。身体がだるく喉がいがらっぽい。風邪薬をしっかり飲まないでビールをしっかり飲んだツケがまわってきなたな!
あまり無理をしないように今日の移動は気を付けよう。
風邪薬もしっかりと飲んで、パッキングして、宿代を払って2日分で60リラ(2200円)、角を曲がったメトロ(バス会社)に行けば会社のバスが私を乗っけてバスターミナルまで運んでくれる。
 無理しない 無理しない 


○斜線の地点が紛争地点 トルコのテレビで盛んに放送中(一部追加) イスタンブールでも爆破テロ

 このバスの目的地はイスタンブールだった。
トルコのバス会社の競争は激しい!日本の格安バスなんてまだまだっていう感じだ。バスも新型バスを惜しげもなく主要路線には注ぎ込んでくる。
最初に乗ったトラブゾンとネッシュピル(カッパドギア)は田舎なのでおふるの4列シートバスだったけれど観光地や主要路線では3列シートのデラックスバスを走らせています。
ここで訂正がネッシュピルとコンヤの価格が25リラと書いていますが35リラ(1300円)の間違いでした(ごめんなさい)。
今回の路線もイズミル(トルコで3番目に大きい町らしい、一番がイスタンブールは断トツ、2番は首都のアンカラ)とイスタンブールでしょう?
各社が競って新型バスで3列シートのゆったりを売り物にしのいでいます。ただ3列シートはいいのですが前の席とのピッチが狭すぎ!足を組むのがつらい。
 そして、都市間を高速道路で結ぶわけですが都内には入らなくて郊外の高速道路とつながっている巨大なバスストップ間を移動します。
そこから街の中央まではドリュムシュ(乗合自動車)か各バス会社のバス(無料送迎)か路線バスかトラム(路面電車)などを利用します。
都市内に入らないので渋滞の影響は避けられるから時間の短縮にはなるけれどお客としては物足りなしを感じます。
さらに主要路線では休憩スポットは自社のドライブインを使います。食事も高めですが旅人は安く上げるには食事は持ち込みとなります。
ブルサもこの法則にしたがって中心地から10Km以上も離れたところに巨大なバスターミナルが作られています。
各社のバスがこのターミナルを目指してやってくるわけですがブルサの巨大バスターミナルから繁華街の中心部まではドリュシュムは行かないというのです。
黄色のバスに乗れということが分かり黄色のバス乗り場に行くとたくさんの黄色バスが止まっていてどれになればいいか?ここでも聞きまくり38番のバスに乗ればいけるという。
 乗りましたが運転手にお金を払おうとするとカードじゃなきゃダメだと拒否されたしまった。困っていると後ろのお客が私の運賃と自分の運賃を2度通してくれた。
とにかくおせっかいで面倒見たがりのトルコ人にまた助けてもらう。
私と向かい合った席に女子高生3人組が座った。英語で話しかけるがちっとも勉強していないのか通じないが私に日本に興味津々なのだ。
みんなが私の降りるところを心配している。乗るときのバスの運転手にウルジャミーでおろしてと伝えたので私は心配していながみんな親切にお節介してくれるのだ。
ちゃ〜ん運転手が私に合図!みんなもここだここだと騒いでもらってバッグも持ってもらって・・・本当に助かります。

 目の前に公園がありジャミー(お寺)がバザールが噴水が繁華街に囲まれている一角でバスを降りました。
今回は重いバックから早く解放されたいので一番初めに見つけたホテルで交渉しようと思っていました。
歩き始めて交差点があり横切るとホテルの看板が交渉すると80リラという。頭の電卓で3000円以内?かしら高いからやめようと思ったが清潔なホテルで感じがいい。
部屋を見せてもらってから決めるといって部屋を見せてもらうと落ち着けるいい部屋なのですね
決めてしまいました(高いとこ泊まってどうすんの?だって風邪気味だし〜寝不足だし〜もう動きたくないし〜)
体調を整えるために2泊します(さらに連泊するかは?)

イズミルのバス会社(メトロ)連絡用(街とバスストップ)のバス無料でバスストップに向かう


3列シートの新型バスです 9:00イズミルバスターミナルを出発


バス会社のドライブインで休憩しお客はこのレストランを使わない場合は持ち込みはOK


バス会社のレストラン ロカタン(街の食堂)のように指さしでおかずを選べる


豆と野菜の煮物10リラ(370円)パンは食べ放題 大変おいしいのにびっくり(日本の煮物みたいな味わいあり)


右側は競馬の調教場 広大な平野 農地だけではございません


トルコの道路はアジアの道路から見ると 快適 車も早い 道も広い 牛が歩いていない 犬もいない 自転車もいない 人も


清潔! 快適! 静か! もちろん蚊もいません 80リラだもん


トイレもシャワー室も 蛇口をひねればお湯が出ます


バザールをちょっとだけ探索


トルコの子供たちのお祝いの服と店の店主  (左上は私の指で・・・申し訳ございません)


さすが農業大国 トルコ 野菜も豊富で うまい 安い ドーンと量り売りです


このケバヴは最高にうまい ケバブの下にパンを小さく切って味がしみていて 私にちょうどの量で 12リラ(440円)


明日も絶対に食べよう!

おやすみなさい。

明日2016年6月9日に続く    インデックスに戻る ホームページに戻る