イスタンブールの弱気な私

2016年6月11日

 以前、インドのダジギール(紅茶で有名)の日本人の友人が日本の病院で処方してくれた薬が一番良き効くので今度インドに来るときはところさんの薬を私に分けてほしい。
今私はそのことを実感している。今回も行きつけの病院で風邪薬と解熱剤さらに下痢止めを処方してもらってきました。
この薬は熱気球で偶然一緒だった世界一周中の男の子にあげようと思っていたのにビールを飲んでいるうちに忘れちゃった薬です。
それが今になって私に力をつけてくれている。

 昨日、発熱してから弱気の私が現れた。
身体から陰の守りの姿勢が私の心を支配しているのだろう。
大切なことだと思う。この状態で外に飛び出して走り回ると私の身体は悲鳴を上げてしまうだろう。
私は70才になった(1946/6/11生まれ)。
 夢を見たことは昨日の日記で書いた通りで陰の心が私に暗示を与えているのだと思う。
9時まで部屋で休んでいてホテルの朝食をゆっくり食べてもう一度部屋で休息を取ろう。

 人の身体は不思議です。年を取るほどに自分の身体は自分の責任でコントロールできると感じるようになる。
私の父は98才になったがお酒は飲まないしというより飲めないし食事の量も少なめだ。
父は2階に住んでいるため1日に何度も階段を使う。
トイレも近いので夜中に何度かトイレに通っているがトイレまで3段の階段を使わなくてはいけない。
私の家は継ぎ足しで構造が複雑なのだ。
父の長生きの秘密はこの階段にあると私は思っている。
老人にとって一番必要なことは自分が家族や周りから必要とされているということ。
次に自分のことは自分でできるということ。
それが自分に対しての自信になるからだ。
このために何が重要かというと予定を立てて歩けるということ。
階段が父の足腰と腕力のトレーニングマシンになっている。
家族も一緒に生活しているという安心感もあるからね。
 サプリメントも大好きです青汁とニンニク大王最近目が悪くなってきているのでそのサプリメントも毎日飲んでいます。
ただし、このサプリメントの効果は疑問で父の心に訴える効果のほうが強いと私は思っている。
でも、ストレスがないことが条件ですけれど 
今日も小さな幸せを見つけて、明日も小さな幸せを見つけて・・・父のストレスは今 私がそばにいないことかしら?

付け加えるなら、自分で自分の身体を悪くさせる原因をわざわざ作っているのも自分なのだ!
私の場合はお酒だよ!トルコではお酒を飲まなくても生活できるようになったのにね〜
あのイズミルの安宿で500mの缶ビールを飲んで蚊に刺されながら裸で寝たりするから・・・バカだね〜ほんと

というわけで自分の身体は自分で直さなければならない薬の力も借りてはいるが。
安静の状態を夕方まで続けて体調の回復を図りました。
近くのグランドバザールとブルーモスクを見てスーパーで飲み物を買って近くのレストランで食事をして今日の一日は終わりました。


ホテルの屋上からのポスポラス海峡がきれいに


沖待ちをしている船の数 さすがトルコの首都


ホテルの朝食 桃が1個あるのにはびっくり!


今日の朝食 


この塔が今のイスタンブールで私の位置関係で重要な塔 ここを起点にホテル グランドバザール スルタンアフメット・・・


ブルーモスクのドームの幾何学模様


ブルーモスク


違う角度からドーム


ステンドグラス


ブルーモスク


ブルーモスク


スルタンアフメットの広場


ホテルの近くのレストランでチキンカヴァヴ(ブルサのカバヴにはかなわないね)
チキンの味が違う(日本で食べるタンドリーチキンと似ているかな?インドのタンドリーチキンは本当にうまいブルサのチキンもうまかった)



さー今日も早く寝てたっぷりと休養を取らせてもらいます。

2016年6月12日に続く    インデックスに戻る ホームページに戻る