イスタンブールのミュージアム・パスで博物館めぐり

2016年6月12日

 イスタンブールは東ローマ帝国の最後の都(コンスタンチノーブル)でもあり歴史的建造物だらけといっていいくらいこの街には建造物が転がっている。
貿易の拠点だったイスタンブールはさまざまな民族がを訪れているはずだ。
この街自体が歴史的建造物といっていいくらい価値がある。
 ミュージアムも街のいたるところのあるし・・・ミュージアム・パス85リラ(3100円)を買って回れるところはすべて見ようと考えた。
風邪が治りかたたばかりだし老人だしね・・・9時にホテルの朝食をしっかり食べて(ここの宿屋の食事では豪華だが味は・・)
10時に最初にモザイク博物館に行くと(歩いてすぐだから)閉まっている。そこでスルタンアフメットのブルーモスクの隣の歴史博物館まで坂道を上り歩いて窓口で「5日間有効のパスをください」というとパスポートの提示を求められるが身軽がいいと何も持ってきていない。
クレジットカードやほかの物ではだめだと言い張るので・・・しかたなく・・・ホテルに戻り・・・出直しと相成りました。
 出鼻を打ち砕かれて・・・でも決めたのだからとパスポートを持って歴史博物館でミュージアムパスを購入しさっそく入館します。
さすが偉大であります。人類の歴史を感じます本当に〜〜〜〜〜
写真はこの博物館は有名でネットできれいな画像がいっぱいあるのでちょっとだけ

 今日は日曜日でイスタンブールの目玉のトプカプ宮殿(歴史博物館の隣)は人がいっぱいで広大な敷地なので明日に見ることにして・・
時計を見ると3時だし隣の公園で一休みし昼食にゴマパン食べて公園に来ている人たちを見ている。
日曜日の昼下がり  家族連れ 恋人同士の若いカップル  男の子同士(トルコの男性は手をつないで歩くのよ!恋人みたいに) 太ったおばさんたち(本当に不思議? 若い子のプロポーションのよさは最高なのに 老女のデブ率はかなり高得点のトルコ) 中年男性の腹の出方も 日本の比ではないくらい高い 日本の食事の量から見ると一食が食べきれないくらい多いし、さらにパンは食べ放題だし 肥るはな〜
でもよく観察してみると物価の高いトルコ その高い物価の割には低い所得 田舎のロカタン(食堂)で食べているとスープを一つだけ取ってあとはパンを食べまくりという人は結構多いのだ。
これだと5リラ(180円)ぐらいですんでしまうしトルコのパンはうまいのだからというよりうまくなったのだといったほうが良いのかな〜
なんせ広大な農地の農業国トルコ 小麦は安いし野菜も果物も量り売りの世界ですから
イスタンブールで果物を絞ってジュースにしてもらうと10リラ近く取られるけれど田舎じゃ5リラはしないもの イズミルの宿屋の隣でミックスジュースを頼んだら作りすぎてコップに2杯分で6リラ(220円) これが一番うまかった。
イスタンブールのロカタン風の食堂でキョフテ(肉団子)とジャガイモの煮込みを指さしで次に野菜サラダを取ってオレンジジュースで夕食にしてお会計は25リラだったかしら(920円)  イスタンブールの物価の高さは 庶民は大変だな〜

 でも、ホテルに帰ってみると物足りない。
何か足りないな〜 従業員にリカーショップの場所を聞いて・・・すぐ近く・・・500m缶ビールを3本20リラ(740円)
ホテルの屋上で 海がきれいで 船の明かりも モスクもライトアップされ あ〜幸せな一瞬をぐいっと一飲みして あとは冷蔵庫に明日のお楽しみに   おやすみなさい


スルタンアフメット駅前をひつじが散歩していた


歴史博物館に入ると目の前に


キリスト誕生のモザイクが


ボスポラス海峡を封鎖したらしい鉄の鎖


アレクサンダーの棺かは不明だけれど


日本のお寺の狛犬の見本


公園では子供たちが 恋人同士が 家族連れが 老人も若者も子供たちも だれもかれも 日を浴びて 楽しくていいね〜


今日の晩飯はひき肉団子(キョウフテ)とジャガイモの煮込み+サラダ+オレンジジュース+パンはフリー


今日一番 ホテルの屋上での至福の一杯 


暮れゆくイスタンブール


ライトアップのモスク


おやすみなさい



このホテルは14日にチェックアウトし15日あけたばかりの01:55 エアーフロートロシアSU213でモスクワ着5:20
12時間トランジット(モスクワ空港)
15日 19:00 エアーフロートロシアSU246で成田空港日本時間16日10:35で帰国します。

2016年6月13日に続きます(旅も終わるね〜)     インデックスに戻る ホームページに戻る