イスタンブールのミュージアムを最後に見学

2016年6月13日

 旅の終わりが始まりだした。
14日にホテルをチェックアウトし真夜中 2016/6/15 1:55 エアフロートロシアSU2135でイスタンブールをロシアに向けて出国する。
ロシアのモスクワで12時間トランジットしモスクワ時間15日 19:00 エアフロートロシアSU264で成田空港 16日10:35で帰る予定。
旅の終わりの準備をしなくてはいけないが?

 旅も3週間近くなると動作が本当にスローなのだ。
時差が6時間遅れているからトルコの朝の7時は日本では午後の1時になる。
すっかりトルコ時間に感化されいつもは日本では朝4時ごろ起きているはずなのに・・・旅では7時になってもまだまだグズグズとベットから立ち上がらない。
トルコの大体のホテルの朝食は8時から10時が多いようだが最近は9時にならないと食べに行かないというよりその時間になってやっと食べる準備が出来上がる生活スタイルになっている。
今日もミュージアムはどうせ10時からだから・・などと適当な言い訳を付けて食事が終わったのは10時近い。
それからゆっくりと準備してだもの・・いくら近くにアヤフィア博物館やトプカプ宮殿があるからって・・・・世界一周している人たちがなんとなく身近に感じてきているか?

 旅をしていて街の人たちや子供たちや働く人、物乞いの人、力仕事の人、カモになるかを狙っている人、お人よしのお節介な人、デブの人、老人、老婆・・・・赤ちゃんもお母さんもその家族も・・・・私は街角で見ている。
田舎には田舎の時間が流れセカセカ差が薄れゆったりと少しのんびりムードで力が抜けたけだるさが漂うような時の流れに身を任せている。
都会では電車もバスも次々にやってきて早く乗れとせかして少しでも降りるのが遅れると乗る人の押されてドアににたどり着くのが大変で自分も身構えてキョロキョロとしたいのに都会ぶってわき目も振らず歩く私。
都会の時間はつかれるな〜ちょっとおいしいものを食べると30リラ(1100円)超えちゃうし!といってレストランのショーウインドウが食欲を誘るんだよね〜。

 私の感じたトルコはエネルギーがみなぎっている。
若者も自信にあふれているし老人もみんなで集まりチャイを楽しんでいるし活気がある。
経済のことはよくわからないが農業大国であることは確か、でもギリシャ、シリア、イラクと周りの国は大きな問題を抱えている。
ヨーロッパでもありアジアでもある不思議な国トルコ ユーロ圏に入りたいトルコ?
イスラム教徒の国でもある。
旅をしていて私たち日本人はタイやラオスは仏教の国なので親近感を感じるけれど同じく仏教の国でもチベットは中国に編入されてから行っからだと思うがちょっと違和感を感じた。
でもイスラムの国のマレーシアは安らぎを感じたしトルコも同じく安らぎを感じます。
ただ、トルコ人は感覚ではヨーロッパ人です。肌の色も目の色も顔の輪郭も体系もヨーロッパ人です。

 トルコは戦いの歴史の国です。東ローマ帝国の末裔コンスタンチノーブルはオスマントルコに征服されその前はアレクサンダーが十字軍をトルコを占領しさらにフビライ(蒙古)だってトルコに攻め入っているという戦いの歴史の国だもの。
だからギリシャ、シリア、イラクと問題を抱えていてもさほど大げさに考えていないのかしらね
文明の発祥の地点もこの近辺ですからミュージアムの展示も大変なものですが私の写真や説明よりネットで検索したほうがはるかに素晴らしく乗っていますから省略します。


ホテルの朝食はヨーグルトにあんずのジャム(これうまい)


この床を見て(大理石が人の足でこんなにすり減っちゃっています)


アヤソフィヤの漆喰の後から現れたキリスト像


この床もこの大理石の磨かれよう(人の足で)


ステンドグラス





トプカプ宮殿から海峡を見る(一番見通しの良い場所に宮殿を建てた)


ナスの中に牛肉を包んで煮込んで   うまい! 高いけど 隣はヨーグルト 30リラ(1100円也) 最後だから


そして夕暮れのイスタンブールをホテルの屋上から缶ビールとともに イスタンブールとお別れ



これから旅の終わりの準備を始めよう

後書きはたぶん帰国後になるかな〜  インデックスに戻る ホームページに戻る