ルアンババーンから峠をいくつも越えてビエンチャンまで

2015/6/20

 ラオスの首都ビエンチャーンにVIPバス(エアコン付で2階建て大型バス、ただしガタガタのボロボロ)で、イザ!出発!
トクトクが迎えに来るものと思っていたらホテルの大学生がオートバイの後ろに私を乗っけてバスストップまで行くという。
バスストップで彼(彼の弟にバスの手配を頼んだ)が予約している切符を購入し私にくれる。
このバス食事券付でした。
 私の隣に座ったのは日本の女性(岡本さん)!初めは気がつかなかったんだけど私が「地球の歩き方」を取り出すと
「日本人ですか?」
まさかこんなところで隣の席が日本人であるうれしさは・・・言葉では言い表すことができません(@_@;)
このルートは山道を何度も峠を越えて10時間近くかけて首都のビエンチャンまでただひたすら走り続ける結構厳しいルートなのです。
岡本さんはインドに語学留学し世界各国を回っている。
インドの話で盛り上がる私たち(インドには何回も行ってきたからね〜私も)
彼女はバンコックからルアンババーンまでバスでの移動、ビエンチャンからバスでバンコックに向かうという・・・。
いったい何時間バスに乗っていなくてはいけないんだろう〜。
すごい女性である(わたしゃ本当に尊敬したね〜私なんかビエンチャンまででもう嫌になっちゃうタイプだもの(-_-;)
おかげでバスの旅も快適 安心(なんたって旅の達人だからね〜) リラックスという思い出のバス旅になった。
 バスはルアンババーンを走り出すとすぐに山岳道路に変わった。
何度もなんども峠を通り過ぎる。小さな集落がところどころに点在している。行きかう車も少ない。そして道は狭いのでカーブばかりでドキッとする。
しかも、切り立った崖を削って作った道路はうねっている。
(地方へ行ほど橋とトンネルはお金がかかるので少なくなり地形に沿った曲がりくねった道ばかり、今回の通った道路にトンネルは一つもなし)
途中ででトイレ休憩、有料トイレよ!それはないんじゃない?こんな山んなかで どこでもトイレみないなもんじゃないのよ(>_<)
VIPバスは名前ばかりで途中で荷物は降ろしたり積んだり、人は載せたり降ろしたり、自分たちの都合で・・・古いバスなので山の中で止めたと思ったら助手がホースでバスに水を補給している(大丈夫?このボロバス)。
 トイレ休憩はお土産屋さんが待ち構えているし 山の民のタケノコや名前もわからん薬草やパイナップルや・・・珍しいものいっぱいあるのよ
食事は小さな食堂でご飯か麺かを選べます。
私は麺で岡本さんはご飯  それがあなどれないうまさ!(^^)! まったく期待していなかったからラオスの食事のうまさは驚くばかりなり(@_@;)
(タイの辛さがラオスではまろやかになるのと醤油に似た調味料が入っているためだと、でも野菜も肉も新鮮さは驚くばかり)
 ビエンチャンに近づくと車も増えてきて都会らしくなってくる。バスストップに到着。やっぱり10Kmほど中心部から離れているようだ。
彼女はバンコック便を探しに・・・ここで私と別れます。
 私の泊まるホテルはナンブといってビエンチャンンの繁華街のど真ん中にagoda(ネット検索)でGetしていた。
バスストップからセントラル(ナンブ)まで20,000(300円ぐらい)キ-プで乗合自動車(ソンティック)だという。
高いかな〜と思ったけれど決めてしまいました。
ビエンチャン、やはり都会です。特に山んなかをくねくねと揺れれに揺れれと到着した目から見ると、都会です?
中心部に着いてみんな降りると彼女もいるではありませんか?
バンコックは明日のPM5時出発で今日はないと分かったということでナンブで泊まるという。
それじゃ、私のホテルに来たらいいじゃない?

 このホテルはお湯もでるしエアコンもあり!!ルアンババーンのホテルは暑かったからね〜
繁華街の中にあるこのホテル、レストランも屋台も何でも屋もごちゃまぜで活気あふれています。
さっそくビエンチャンの探検に、ルアンババーンよりも車が多いし人も多いしトクトクもうるさいし路上駐車だらけだし
やっぱり都会よね〜
今日は土曜日、ナイトマーケットは巨大に膨れ上がって活気いっぱい 人いっぱい、その先にメコンがその向こうはタイだ!
夜の川向こうにタイの明かりが見えて川べりは人々の憩いの場所に・・若いカップルも・・・家族連れも・・・一人で・・・グループで楽しんでいます。

ゲストハウスの庭には山岳地方の花でしょう?


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いちおう名前はVIPバスです(私をビエンチャンまで運んでくれるバス)。


ローカルバスは当然エアコンはありません。


トイレ休憩というか お買い物のためか?


トイレ休憩の集落のようす


かりんとうのような?後ろは想像もできんものでは?


お店番の女の子


ご飯は卵と野菜中心で岡本さんは美味しいといっている。


私の食べたヌードルも日本のしょうゆ的な味でうまい!皿の野菜は食べ放題


バスが停まると売り子さんも乗り込む(味付けゆで卵に鶏やカエルを焼いたピンカイ)


トクトクというよりソンティック(乗り合いタクシー)で中心部に



巨大な屋台(土曜日だからかも?ピンボケですが雰囲気が伝わればと(-_-;)


今日のディナーは岡本さんとパパイヤサラダ(石うすで付いて味をしみこませる)
鶏の網焼きのピンカイ どちらも超〜うまい  冷たいラオビールも一緒で〜す


閉めはミックスフルーツジュースと岡本さん


今日は移動日でしたが岡本さんが一緒だったので大変楽しい移動日になりました。


明日はビエンチャン探検の日ですが〜日中は太陽を避けながら行動したくては体が持ちませんから(@_@;)
さ〜どうする?

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