ビエンチャン(ラオスの首都)の街の探索

2015/6/21

 私が訪ねたルアンババーンとビエンチャンだけではラオスは語ることができません。
チェンライで会った沖縄のご夫妻がラオスの山岳少数民族の村を訪ねて火を起こして食事を作る素朴な生活は時間を忘れていいもんですよ! というように北の山岳地方は中国の雲南省の国境から南はベトナムとカンボジア国境の南北に長い国です。
交通のインフラもこれからの国ですから道路も細くて舗装もしっかりしていないので穴ぼこだらけ、しかもトンネルや橋がほとんどありませんから地形に沿ってくねくねと道は進みますから時間は本当にかかります。
走るバスも中古のバスが多くトラックはほとんどが使い古しの中古車で路上で修理している車を数多く見かけます。
クロネコヤマトの古いトラックがクロネコマークのまま走っていました。
ビエンチャンの公共バスは日本の援助で新型バスが市内を走っています(小さく日の丸がついてのがうれしい!(^^)!
アジアの大国が援助合戦を繰り広げているラオスです。
中国が大型の施設をメコン川の川べりに建設していると思えばその隣は韓国の国旗が公園にしっかりと張りついてたり・・
日本も負けじとタイとラオスにかかる友好の橋やインフラに協力しているようでよく日の丸を見かけます。

 岡本さんとビエンチャンの街の探索に繰り出す。
ホテル(ホテルと書いてはいますがゲストハウスという格下ホテルでございます)から通りを超えた横丁にテントを張って何やら・・・?
新婦さんがお披露目をしているところです。花嫁さんはウエディングドレス姿が  とてもきれいよ(*^_^*)
これからセレモニーが始まって新郎さんが迎えに来るのよ!  いいな〜と岡本さん

 日差しが強くなってきて影を探して歩きます。
強力な紫外線だよ! メコン川の河川を目指して・・・結婚セレモニーの場所から横道に入ってから何度か角を曲がるうちに方向感覚が違ってきた感じ?
ずいぶん歩いてもメコン川が見えてこない(ー_ー)!!
岡本さんのスマホでgoogle地図で位置の確認・・・・ひゃー、ずいぶんと方向が違うじゃない
やっとのことでメコン川に着きました。
メコン川沿いに昨日の大屋台街の公園まで歩きます。
もう暑いのなんのって川べりは日影が無いのよ(@_@;)
昨日あんなに騒然としていた屋台街はきれいに片付けられて人影もない。
ここまでくればもう迷いません私だって(-_-)
 エアコンの効いたところで朝ご飯を食べることにまよわず決めてあの日差しの強いところを歩いたのです。
さっそく、カフェーを見つけて飛び込みます。
いいな〜エアコンは・・・一気に汗が引いていく・・・壮快なり ですよ〜 今日一番です!(^^)!

 実は迷っていました。
ラオスをもっと知りたくなった気持ちとメコンの下流のベトナムを見るべきか?
みわさんや岡本さんは旅のつわものですから3週間でそんなにあちこちと行けるわけがないという。
そうだよね〜、飛行機を使う旅ではないからな〜、さ〜どうする?
ラオスの南にはメコン川の中でも絶景のパクセーの地方が外せないと思っていたのですがそこまではバスを乗り継いでいけることは分かっていますが・・・時間が読めません。
 一気に飛行機でサイゴン(ベトナムのホーチミン市、昔人間の私はサイゴンの響きが好きなの)まで行っちゃう?
数日前に「Skyscaner」格安航空検索サイトで調べた時は一番安くて13000円があったのを思い出す。
でもあれからずいぶん経っているからね〜時間とともに値上がりするから・・・なぜかパソコンが不調なのでパッドで検索すると17000円に値上がりしているがボタンを押してしまったm(__)m
 もう決めちゃった!明日は私はサイゴンよ〜〜〜

ホテルのそばの横丁にテントが出現


新婦さんの披露宴が始まるらしい


みんなが大忙しで準備中


花嫁さんですよ


繁華街にも仏舎利塔が


首都のメインロード(ここだけが異様に広くて立派で場違いな感じがして・・・)


ビエンチャンの少女たち この子達もラオの模様(これってこれからのデザインになるかも?)


昨夜はメコン川を挟んだタイの街の照明がすぐ近くに見えた


メコン川を挟んだ昼間のタイ側の表情


カフェで本格的ラオコーヒーをいただきます。


モーニングセット 


岡本さんはこれからバスに揺られてバンコックまで お別れです


今日の夕食はこの食堂で


ラオ風オムレツ とラオビール うまい!


これを書いた時間は2015/6/22 AM6:00

それではこれからサイゴンを目指します。
飛行機はビエンチャンからプノンペンで乗換てサイゴン(ホーチミン)に飛びます。
ということは今日はベトナムに到着ってこと!(^^)!
飛行機は早いが17000円もするんだものバスじゃ50時間と誰かがいっていた。
聞いた私はすぐにビビりました(だれかお尻を貸してお尻が耐えられませ〜ん)。

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