ミト―の町ツアーでメコン川の中州を探索

2015/6/24

 私の泊まっているホテルの通りはデタム通りといってヨーロッパの旅人がここを目指して集まってくるというところです。
ホテル(ゲストハウス)は軒を連ねツアー会社も軒を連ねレストランもイタリアンからコリアンまで何でもござれ夜遅くまでドンチャン騒ぎの騒々しいエリアです。
この通りに日本語で「いらっしゃい」だったかしら?TNKトラベルの小さな店構え(通り過ぎるとわからない感じ)で日本人が対応しているツアー会社があるの。
昨日私はミト―のツアーに参加を申し込んだのです。昼食付なんといっても日本語ツアーガイドが迷わず案内するという至れり尽くせりのツアーなんだから値段も33ドル(4000円以上)もします(ビールは実費でお願いとはいわれました)。
 それではミト―ツアーに・・ミトーの街まではバスで2時間かかります。この途中で休憩を兼ねて長栄寺って言ったかしら?名前は忘れたハデハデキンキラのお寺によります。
ベトナムの景気がよくわかるようなお寺でこの仏像もこの涅槃像も3年前に大金をだして作られたと・・・。社会主義のベトナムも資本主義に毒され金持ちと貧乏人の格差が拡大中のようです。
我もわれもと勝ち組に入ろうともがき苦悩しているベトナムを強く感じますこのお寺は・・・。

 ミトーツアーの目玉の船でメコン川中州に・・・もうメコンは対岸が見えないくらいというより枝分かれして流れもゆったりと・・・あのラオスのスローボートで川を下った流れの早い川とはまったく様子が違い、色も透明度が増して流れが分からないくらいゆったりと雄大に広大になって海にそそいでいます。
 ツアーは次からつぎへと自動的に私たちを運んでくれるので な〜んも心配 いらへんのや〜 目玉の象耳魚(メコンで養殖されているらしい)のから揚げ、ツアー仲間とビールで乾杯も・・何からなにまでのおぜん立てで満足して帰ってきた私です。

 私は迷っています。このヨーロッパ人であふれるデタム通りは私にベトナムを感じさせてくれません。
それはメコン川を見届けたことからかもしれません。
ツアーで一緒の男性から中華街(チョロン)はもっと違うともいわれたのですが・・
私の心が私にいうのよ! あんた、帰りはバンコックから飛行機に乗るのよ!どうすんのよ!・・・・

 ツアーはデタム通りまで解散しました。
私は目と鼻の先のTNKトラベル(デタムは狭いのよ〜私の泊まるホテルもデタム)に向かいます。
カンボジアをへてバンコックにバスで向かうことに決まました(ボートもあるらしい?)
いつも悩むバスストップへはTNKからバスストップに連れて行ってくれるという(ちょっと高いけれど安心でしょう〜)
始めはケチってバスストップまで行ってチケットを買っていたのにあんたもずいぶん毒されたんじゃない(みわさんや岡本さんに怒られそうだけど)楽チンには勝てません。
プノンペンまで14ドルです。
明日はわたしゃ〜8:30にTNKトラベルにいくだ〜け ホテルからは目と鼻の先だし〜
agodaでプノンペンのゲストハウスも予約しちゃった〜

ミトーツアー始めの休憩は金ぴかお寺(でもアジアのお寺はどこも金ぴかではありますが)
どうだ〜お金を稼ぎなさいよ!と手の指は○に見える私です


お坊さんのお食事もごうかなり〜(読経が終わってから食べるのよきっと)


池のハスの花 かれんですね〜


仏教も生きているんだな〜と少女が熱心に祈っている姿に このお寺も必要とされてことを


この船で中州に渡ります。


船のへさきはタイタニックにあこがれた女性たちが


広大で中州とは思えん


象耳魚のから揚げをライスペーパーでほぐしてつつんでペロリとビールと一緒に流し込む


ここでも突然のスコールがきたーー


この小舟で川を少しだけ探索する(メコン川の支流のその支流の小川よ


そしてついた所でニシキヘビとご対面(ひんやりとちょっと重めのかわいこちゃんでした)


メコンの支流の小川を小舟に乗って


ゆらゆら私の船の船頭さんは女性で5人も乗ってつらそうだった(わたしゃ重くないけど最近ちょっと?)


この中州で取れたフルーツ(うまいっす!)



これでツアーは終わりました。
今日の晩ご飯を食べようと・・・雨が・・近くのレストランで
チキンをまいた巻き揚げ まあまあかな〜


海鮮フー(ベトナムうどん)細麺でうまか〜


メコン川がもうすぐ海にはYouTubeでご覧ください。


このページは2015/6/25 6:15(ベトナム時間)に書き終わりました。
これからパッキングしてホテルで朝食を食べて・・・・カンボジア国境へ・・だんだん自信なくと(-_-;)
ベトナム入国でも帰りの飛行機のチケットを持っていないとさんざん言われて・・なんとかだったからな〜

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