アンコールワットをトクトクの兄ちゃんと出発だ

2015/6/27

 シェムリアップはアンコールワットの遺跡群で成り立っている街です。いやカンボジアという国がアンコールワットで成り立っている?といってもいいくらいこの遺跡の持つ力は巨大です。
1日チケットが20ドルも外国人から取ります。この世界的にもナンバーワンを争う有名な遺跡はカンボジアでは貴重な財源なのです。
世界の孤児院を訪ねている寺本君がカンボジア人は自前の生産設備はゼロに等しく物流はタイとベトナムから先進国や中国や韓国の援助に頼り切っているとカンボジア人と友人も嘆いていると昨日いっていたのを思い出した。

 トクトク(三輪車)といってちょっと私のミス。カンボジアのトクトクはオートバイが座席を乗っけたリヤカーを引っ張るのでタイヤは4輪あるので私の書き方間違っていますがアジアのトクトクという意味は3輪バイクタクシーの総称です。
朝8時の約束だったのでちょっと早めに飯でも食ってと思ってホテルを出ると向こうからトクトクの兄ちゃんがコスミックと書いたヘルメットをかぶってこちらに向かってくる。朝食は抜きで早く帰るほうを選ぶ私(日中の暑さを避けたいからね〜)。
トクトクの兄やんに「レッツゴー」と遺跡に向かいます。
今は雨季で観光客が少ないといってもチケット売り場は長蛇の列です。ほとんどは団体客でツアーの添乗員がお金を集めてまとめ買いですがお客は写真入りのチケットを持たなければいけないため窓口に並んで写真を撮るのです。私はしっかりと20ドルを請求され支払いましたけれど。

 アンコールワットとトクトクの兄やんのすすめでタ・プロムという遺跡とバンテアイスレという遺跡の3つをトクトクで巡ります。
ここでの敵は日中の太陽ですからできるかぎり早く出発し太陽が真南に登る前に遺跡からトンズラする作戦です。

 広大な敷地全体に遺跡群が広がっている。ガイドなしなので自分の好きな遺跡をじっくりと見れるというのも?もう老人の部類の私にゃ、ガイドの説明は右の耳から入って左に素通りだから必要ないというと・・・悲しいけどその通りなのよm(__)m

 とにかく今日の太陽も朝からギンギラギンで汗だくで遺跡を巡る・・・ミニバスで出会った日本女性の助言的中でした。

それでは私の選んだ遺跡群から

アンコールワットの最頂上から眺めた遺跡群広大な敷地に散らばっています。


この上の窓からの写真がこの上の画像です。


出番を待つカンボジアの芸人


この急な階段の上にも遺跡が君臨している


古代クメール人の豊満な肉体美


トクトクの兄やんと南門をくぐり抜けるところ



この次の遺跡から古代クメール人の顔

















仏像に


ヒンズーのリンガ(仏教とヒンズーが時代の流れでここでは隣りあわせ)


両手にはすのつぼみを持つクメールの女性像 前掛けはなに?


ナイフで切り取って組み合わせたような遺跡の接合部 当時の技術水準の高さ感じます



次から自然の木の強さ














これでおしまい・・・・・m(__)m

 汗だくでホテルに帰った・・・・グタ〜〜・・・
世界の児童施設で活躍する寺本君とばったり、待ち合わせしてランチ!
からだ中の水分が蒸発した感じの私のからだに今、一番必要なものは・・これ?


ビールのおつまみクメール風のジャッキー


そして街全体が観光業のシェムリアップは「パブ・ストリート」


ここで明日お別れの寺本君と最後の晩餐を・・世界の孤児に乾杯!


この晩餐の前にバンコック行のVIPバスチケットを旅行会社にて購入!
VIPバスは国境を越えて私をバンコックに運んでくれるバスです。
国境を超えるのが苦手な私は高いけど確実なVIPバス28ドル食事つきを選びました。
普通バスは12ドルですから倍以上もするけれど・・・・イミグレーションでトラブルと別室へ連れて行かれ・・・(@_@;)


ここからは6/28について

ベトナムのイミグレショーンで「帰りのチケットがないから入国させない」でトラぶってから(結構つらかったからね(ー_ー)!!
28ドルの国際バスで7:20分にわたしはホテルをチェックアウトし旅行会社に向かいます。
これからパッキングして準備に入ります。
 バンコックはホアラムホーン駅前の前回も泊まったスリクルーンホテルをagodaで予約しました。
2500円近くしますがどこに着くかわからんバスから降りてトクトクの兄やんと交渉してホテル探しもよりもバスなどでホアラムホーン駅を目指せばラクチンということもあり・・楽します。

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